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私ではなくキリストⅦ(東洋からの風の便りIV)

私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。Ⅱコリント4:18

集団的自衛権とカルト監視機構の構造的類似性

・集団的自衛権とカルト監視機構の構造的類似性
秀逸な作品なので、引用させていただきます。

(画像の出典:工場長 安全第一さん)


  
・カルト監視機構バージョンのアネクドート

A「なあ、俺、クリスチャンなんだけど、最近のキリスト教界ってやばくね?」
B「うん、そうだよなー、最近も牧師の油まき事件とかあったしな」
A「そうなんだよ。おまえもそう思うだろ!
 なあなあ、知り合いの専門家の先生によるとさ、
 特にプロテスタントが危ないって言うんだぜ。
 教会のカルト化とか、牧師の不祥事とか連発してるらしいんだよ」
B「ふーん、そうなんだあ、こわいなあ」
A「おまえもそう思うよな! 
 で、俺、こう見えて結構、正義派なんだぜ。
 弱い信徒が悪徳牧師に不当に苦しめられてるの、見逃せないじゃん。」
B「うんうん、悪徳牧師はちゃんと成敗しないと」
A「日本ってさ、宗教法人には特に規制が甘いからさ、
 教会内の不祥事を取り締まる有効な措置がないんだよ。
 俺たちが自主的に活動しないと、教会はブラックボックス、
 異端思想は入り放題、悪徳信徒・牧師はやりたい放題」
B「そういうの、ほっとけないよなー」
A「だよな、まっとうな人間だったらそう思うのが当然だよな。
 だからさ、ここからが本題なんだけど、
 俺たち、あの有名な専門家の牧師先生と一緒に秘密結社作ったんだ」
B「え?おまえ、すげーな、あの先生と知り合いだったんだ。
  秘密結社?なんだかわくわくするなー」
A「うん、俺と先生が仲間だってことは、一応、内緒なんだけど、
 ゆくゆくはカルト監視機構っていう公の組織になる予定なんだ。
 でも、設立されるまで手をこまねいて待ってなんかいられないだろ。
 ホームページとかブログもすでにちゃんと作ったんだ。
 そこで信徒の密告によって手に入れた不祥事の情報をバンバン公開してるんだぜ。
 カルト教会は内情がバレバレになって、もう大騒ぎ、脱会者が増えて悪徳牧師も真っ青だぜ」
B「気分いいよなー、やっぱ、そういう社会正義に貢献する仕事をしないと」
A「それでさ、こないだ、俺、その先生と一緒に街歩いてたんだ。
 そしたら、いけすかねー野郎が肩で風切って俺たちの前歩いててな、
 隣の先生が耳打ちするには、そいつはなんでもカルトの悪名高い
 どこそこ有名教会の悪徳有名牧師だってんだ。
 異端思想にかぶれてるくせにさ、偉そうに信徒ぞろぞろ引き連れて歩いてたんだぜ」
B「ゆるせねーよなー」
A「だろ? 牧師が牧師なら夫人も信徒も最悪でな。
 高学歴を誇ってインテリぶって自前の説教するような高慢ちきな奴らばっかりでさ。
 それで、俺たち、後でそいつらを さんざんブチノメしてやったんだ。
 俺もうこーふんしちゃってさ」
B「え、そんなことして大丈夫なの」
A「馬鹿だなー、ブチノメしたってのはあくまで表現さ。
 俺たち、一応、暴力反対の知識人の専門家だからな、卑劣な方法は使わないんだよ。
 実は牧師の不祥事を俺のブログで暴露してやった上に先生が教会ごと高額裁判に訴えてやったんだ」
B「そうかあ、やっぱ、おまえ、頭いいよなあ、
 法律ってそういうことのためにあるんだよな」
A「そうだよ。法律ってのは、悪人を成敗するためにあるものなんだ、
 有効利用しないとな。
 でも、尊敬する専門家の先生に手を汚させたりできないだろ。
 だからさ、先生は表で裁判や被害者救済運動を弁護士やなんかと一緒に組織して、
 俺が裏でブログでさんざん教会の悪評を流布してやったんだ。
 俺は一般市民だから、そうすれば先生が教会を中傷してることにはならないだろ?
 たださ、そのいけすかねー奴らが結託してブログとか作って
 うるさく反論してきやがったんで、
 みんな順番に吊し上げて一網打尽にしてやったさ」
B「異端集団てのは怖いよなあ、死ぬまで己の過ちを認めないんだからなー」
A「そうなんだよ、妄想と怨念で塗り固めたような駄文なんか読んでられるかって。
 しかも、女ばっかじゃなくて、男にも色々言ってくるバカがいたんで、
 そういうバカどもは次々、刑事告訴してやったんだ」
B「当然だよ。そういうやつらの口は封じとかないと」
A「隣のシマでも俺たちと同じような活動やってる不倶戴天のライバルがいてな。
 そいつが刑事告訴してたんで、俺もそれを見習ったんだよ。
 なあ、知ってるか、おまえ、告訴って、結構、ボロい仕事なんだぜ。
 警察は告訴を拒否できないし、裁判費用もほとんど要らないしな。
 信徒一人当たり数十万円の儲けと思えば、ボロいもんだよ。
 だからヤクザなんかもよく利用するんだよ」
B「おまえほんとに頭いいよなー。で、裁判でも儲かったんだろ?」
A「それがさ、実は、勝てると思ってた裁判が、難航してるんだ」
B「へええ、おまえや先生みたいな頭のいいやつがどうして」
A「うん、泥沼化しててな。証拠不十分で負けるかもしれないんだ。
 しかも、裁判が長期化するうちに、悪徳教会は独立するは、
 被害者信徒は自立するは、だんだん救済の必要性が薄れてきてな。
 異端団体も信教の自由を盾に逆に訴訟をふっかけてきたりして」
B「へええー、敵も手ごわいねえ、それで監視機構、設立できそうなの」
A「分からない。しかも、前はいっぱい色んな奴らが俺を応援してくれたんだが、
 俺が刑事告訴するようになってからは、蜘蛛の子を散らすように仲間が激減したんだ」
B「人の心って不思議だよなー。裁判やればやるほどおまえ孤立して行ったんだな。
 でも、見かけはまだたくさん支持者がいるようだけど?」
A「いや、ブログの閲覧数なんて全くあてにならないぜ。
 見てるのはほとんど敵方ばかりなんだよ。
 いつ俺が破滅するかを虎視眈々と見物してるんだ。
 隣のシマのライバル同業者なんてすごいぜ、信者を刑事告訴してから一気に
 信者が激減して孤立した。いろいろ叫んでるけど、もう負け犬の遠吠えさ。
 しかも今、俺自身が訴えられそうでな」
B「なあ、おまえ、クリスチャンなんだろ。
 聖書に書いてなかったっけ、
 さばくな、自分がさばかれないためである、とか。
 それから、剣を取る者は剣で滅びる、とか。
 結局、裁判を起こす者は裁判で滅びるってことなんじゃないか?」
 
    
・総統閣下シリーズ
(これが一番傑作でした。出典:院長の独り言さん)

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